塗料など中身が残ったスプレー缶の捨て方【ベランダで簡単に処分できました】

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この記事では
「ベランダで簡単にできる!中身が残っているスプレー缶の捨て方」をご紹介します。

気づくと何本もある中身の入った塗料のスプレー缶。

自治体のHPを確認すると、

処分するには「中身が残っているスプレー缶は使い切ってから捨ててください」とさらりと書いてあります。

ガスが引火する可能性があるので室内の作業はキケンです。

いぬっこ

うちマンションだけど、どうやって中身をだしたらいいんだろう?

気をつけるポイントは2つ。

  • マンションのベランダを汚さない
  • スプレーの中身のゴミが捨てやすい

実際やってみたところ、

ベランダを汚さずに、長年気にかかっていたスプレー缶を処分してスッキリしました!

目次

塗料が残っているスプレー缶の捨て方【注意点】

  • 必ず屋外で作業する
    (風が弱い日)
  • 火気厳禁
    (タバコ、ガス湯沸かし器など注意)
  • 汚れてもよい服装
    (出来るだけ静電気がおきにくい服装)
  • スプレー缶・スプレー缶の中身をだしたゴミは各自治体のルールに従って捨てる

風があまり吹いていない日の午前中に作業をしました。

服装はスウェットにウィンドブレーカー、チノパンのような作業しやすい恰好です。

我が家の自治体では、スプレー缶は穴をあけずに缶ビンの日、塗料の中身は燃えるごみの日に出します。

いぬっこ

各自治体の処分方法をチェックしてくださいね~

中身が残っているスプレー缶の捨て方【準備したもの】

  • 段ボール
  • 自治体の可燃ごみ袋
  • 45ℓのごみ袋
    (袋の中に新聞紙などを入れて塗料の中身を染み込ませます)
  • 養生シート
    (ベランダや窓を覆って塗料や汚れがつかないようにします)
  • いらない洋服や新聞紙など
    (スプレーの中身を染み込ませるため)
  • ゴム手袋
  • マスク
  • ガムテープ

塗料の飛散防止に45ℓごみ袋

いらない服や新聞紙などをいれて、スプレー缶の中身を噴射するのに使います。

塗料スプレーが飛び散らないように、大きいサイズの袋がベストです。

ベランダを汚さないよう養生シートを使う

ベランダの壁や窓を養生シートで覆います。

緑色の布テープ部分を壁に貼って、じゃばら状になっているビニール部分を伸ばしていくと広がります。

いぬっこ

DIYやおそうじにも使えちゃう!

作業が終わったら剥がして捨てるだけなのでとっても楽です。

作業しやすいゴム手袋

ちょうどいい厚みと、着脱しやすいゴム手袋。

塗料の汚れから守ってくれるのでゴム手袋は必需品です。

スノーボードのワックススプレーの中身を出すのに数秒間噴射したら、缶が急冷!

しかし、ゴム手袋をしていたので平気でした。ビックリしました・・・。

塗料が残っているスプレー缶の捨て方

段ボールとごみ袋のセッティング
  1. 作業スペースを養生シートで覆う
    (ベランダの壁、床、窓など)
  2. 段ボールに袋を二重にしてセットする
    (自治体の可燃ごみ袋の中に45ℓのごみ袋を重ねる)
  3. ②の袋の中に、いらない洋服や新聞紙などを入れる
    (折りたたんだ段ボールなどでもOK)
  4. 45ℓごみ袋の口の中央にガムテープを止める
  5. 手袋やマスクをつけて、③をめがけて袋の中でスプレーを噴射する
  6. スプレーの噴射が終わった後は袋の口をあけたまま2~3時間放置して、ガスを抜いてから捨てる

作業スペースは、横に2mくらいの範囲を養生シートで覆いました。

壁や窓に養生シートのテープを貼って、じゃばら状のビニール部分を引っ張ると床の方まで伸びてくれます。

段ボールに袋をセットすると袋が固定されて作業がしやすく、塗料の飛散防止に。

45ℓごみ袋の口の真ん中にガムテープを止めておくと、スプレー缶を袋に入れて噴射する入口と、ガスがぬける出口を作れます。

ごみ袋をあらかじめ二重にしておけば、汚れた袋も口を結べばいいだけなので、ごみ捨てが楽になりますよ。

いぬっこ

地味に便利!

まとめ

中身が残っているスプレー缶の捨て方のポイント

  • 風の弱い日に行う
  • 火気厳禁
  • ベランダを養生シートで覆う
  • 自治体のごみ袋と45ℓごみ袋を二重にして段ボールにセッティング
  • 45ℓごみ袋に新聞紙などを入れて、袋の口の中央にガムテープを貼る
  • 中身を噴射した後は、ごみ袋の口をあけたまま2~3時間放置。袋の中のガスが抜けてから捨てる

処分するまでは、汚したらイヤだし面倒くさいな~と思っていましたが、案外簡単にベランダで作業できました。

ベランダなど限られたスペースで作業を行う場合は、養生シートを使うと本当に安心。

作業中いつの間にか塗料がついてしまったり、風で塗料が飛んでしまっても防げます。

いぬっこ

使ってよかった、養生シート!!

スプレー缶の処分はついつい後回しにしがちですが、やり終えると達成感があります。

いつまでも放置してしますスプレー缶を思い切って片づけて、おうちと気分をスッキリさせましょう!!

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