お掃除機能付きエアコンのクリーニングを頼みました【ダスキンの料金と感想】

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梅雨に入って湿度が高く、蒸し暑い日がちらほら。そろそろエアコンの出番の時期がきました。
エアコンを購入して4年。久しぶりにエアコンのスイッチを入れると、「なんかほこりくさい・・・」

気になってはいましたが、きちんと業者さんに頼んでクリーニングしたことはありません。道具はちゃんとキレイにしておけば、長くがんばってくれるもの。

この記事では、プロに頼むエアコンクリーニングの料金、当日の流れ、実際に頼んでみた感想などがわかります!

最近エアコンのにおいが気になる!長年使っているけどエアコンのクリーニング頼んだことないな~という方はぜひご覧ください。

今年はやってみよう!

目次

エアコンクリーニングの依頼

見積りの申し込み

今回はダスキンの「写真で簡単お見積り」を利用。エアコンの型番やエアコンまわりの写真を撮って登録すると、一度来てもらって事前見積りをとる必要がありません。

エアコンの写真を撮る
・エアコンの型番やエアコンまわりの写真を登録
・希望の日程をいれる
・連絡先など入力

※我が家はマンションの来客駐車場を予約する必要があるため、あわせて手配。
訪問時、有料駐車場を利用する場合は、その費用も負担が必要です

ダスキンから返答

登録から2日後、担当の方からメールで連絡がありました。(申し込み時に、連絡手段をメールに希望で登録)

受付担当からの連絡事項 

・品番 エアコンの型番の確認
・料金 25,300円(税込)
 フィルター自動お掃除機能つき壁掛けタイプ(幅120cm未満) 1台
・作業時間 2時間30分
・日程 ○月○日 13:00~14:00の間で訪問

エアコンクリーニング作業時のお願い
・エアコンの周辺に脚立などをおいて作業するので、できるものは移動してほしい
・エアコン洗浄は水を使用するので水を頂戴したい
・エアコンを分解し細かなパーツも洗浄するため、状況によってはベランダ、お風呂場のシャワーを借りたい

内容を確認して返信!

こちらからは
・日程や料金などの了解
・マンションの駐車場の場所などを返信しました

作業日当日

事前準備

テレビの移動

我が家はエアコンの下にテレビと小さな棚があります。小物を飾っていたので、移動するようお願いがありました。重くて移動できない場合は、当日ダスキンのスタッフさんが手伝いますという心遣いも。

小物類の移動はよいとして、テレビの移動が問題。 我が家のテレビは、天井の梁と床をつっぱる柱にアームがついていて、そこにテレビを固定するタイプ。テレビが宙に浮いてるイメージです。

念のため、あとから配線の接続を間違わないように、外す前にテレビ背面の写真を撮っておきました。床に落とさないよう毛布やクッションを下に敷いて、慎重に無事テレビを外すことに成功しました。

他にもやってよかった事前準備

廊下においてあった段ボールやごみ箱などをすべて移動

作業中はエアコン本体があるリビングとお風呂場を行き来することが多かったです。通路が通りやすいよう、置いてあった段ボールやごみ箱など移動しておいて正解でした。

ケース買いしていたペットボトルのドリンクを数本冷蔵庫へ

マスクをつけての作業の上に、当日は蒸し暑い日だったので、終わってから飲み物を渡したら喜ばれました。

熱中症になったら大変!と思い用意しました

作業開始

現場担当者が到着

予約担当とは違う方で、現場担当者は2人。台車を1台使って道具や洗浄機などを運び、他にも荷物がいっぱいで想像していたより大がかりな感じです。

準備開始

大きいビニールシートやタオルケットを床に敷いて、脚立や作業道具を並べます。まずはエアコンのカバーやフィルター、ダストボックスを外します。

役割分担

ひとりはエアコン本体の洗浄メインを担当。もうひとりは細かなパーツ(フィルターやカバーなど)をお風呂場で洗浄する担当です。

お風呂場も入口や床に防水シートなどを敷き、長靴をはいて作業します。

高圧洗浄機

ほこりを除去したあと、エアコン本体を洗浄する高圧洗浄機の電源が必要なため、近くのコンセントを使用します。円形の個性的な形をした黄色いカバーをエアコンにおおって、正面から高圧洗浄します。

この黄色いカバーの先に、象の鼻のようなホース状のビニールの管が一体となっていて、真下にあるポリタンクに汚れた水が溜まるような仕組みになっていました。

すすぎと乾燥

すすぎをして、最後にエアコン内部を乾かすため一番低い温度設定で暖房を運転開始。30分ほどしたら停止してくださいと言われました。

お風呂場の水を使った作業も、終了後は床などまったく濡れておらず、排水溝ももちろんキレイ。

作業時間は開始からちょうど2時間。このあと会計、片づけをして終了です。

わが家の汚れの結果

ポリタンクの汚水

dirty water

高圧洗浄をして、でてきた汚水。薄茶色だったので、おもにほこりが溜まっていたようです。黒い色(汚れがひどいと墨汁色)だと、カビが原因だそう。

長いほこり

dustbox

蓋つきのダストボックスケースにあるコードみたいな長いもの。
実は、おそうじ機能でダストボックスに溜まっていたほこりです。

ヘビのようなほこり・・・汗

フィルター

フィルターも細かなほこりがうっすら溜まって、コーティングされていた状態でした。
やはりお掃除機能があっても、ちゃんとフィルターとダストボックスはおそうじが必要ですね。

気づいたら定期的に掃除するようになりました(汗)

教えてもらったエアコン豆知識

お掃除機能つきエアコン

エアコン設置の注意

本体にお掃除機能の基盤がついているため、エアコンの上下左右の4方向にスペースをとって設置する。基盤がある位置が壁に密着していると手が入らず、クリーニングの作業ができないため断ることも。機種によって基盤の場所がちがうため、購入時確認する。

お掃除機能なしノーマルエアコン

クリーニングの料金はノーマルエアコンのほうが安い

ノーマルエアコン(お掃除機能なし幅120cm未満)は14,300円(税込)

お掃除機能がついていてもフィルター掃除やダストボックスの掃除などは自分で行う必要があるので、購入時にはあえてコストの安いノーマルエアコンを選んで、クリーニングを業者に依頼したほうが経済的。

エアコンクリーニングの頻度など

通常は3~4年のペースに1回、クリーニングを頼むのがベスト

ちょうど7月初旬の繁忙期だったので、土日は1か月後まで予約がいっぱいだそうです。春・秋の予約がおすすめとのことです。


エアコン洗浄剤を使って、自分でやっても汚れがとりきれない。汚れがこびりついて、ちゃんと機能しないこともあるそうです。

さいごに

Inside the air conditioner

嫌なにおいもスッキリとれて、結果に満足しています。

今回は、お掃除機能付きエアコン1台 25,300円(税込)という料金でした。

最初はちょっと高いなという印象でしたが、3~4年に一度でいいのと、夏・冬使用する稼働時間を考えれば、費用対効果は高いと思います。

自分でクリーニングする場合はやり方を調べ、物の移動や養生すること、洗浄剤や必要な道具の購入など時間や手間を考えると、プロにお願いしたほうが時間やコストを省けますね。

お話しを聞いた担当者さんは、今後エアコンを購入する場合は、クリーニング料金が安く設置場所も自由が利くノーマルエアコンをおすすめしていました。

私は、内部クリーン運転などを自動設定できるおそうじ機能つきも、やはり普段の使い方としては便利だと感じます。メリット、デメリット両方がわかり、今後のエアコン購入や設置の参考にもなりました。

数年に一度はプロにおそうじを依頼して、日々のお手入れもまあまあがんばりつつ、エアコンと長くいいおつきあいができるようにしていきたいと思います。

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